About Job
社員インタビュー03
視線は世界へ。
道は自分で
拓いていく
濱田 百恵
農水産本部 農産原料部
2020年入社/総合人間科学部社会福祉学科卒
実家が日本料理店で、食を通じて一人でも多くの人に笑顔を届けたいという夢がありました。“食の総合商社”である当社なら、それを世界中で実現できると考えました。グローバルに活躍できる舞台があることも入社動機です。アウトドア派なので、夏は「よさこい」、冬はスノボを楽しんでいます。最近ゴルフも始めました。
Q.現在の仕事内容について教えてください。
営業として、東南アジアをはじめとする国々からリンゴ果汁やレモン果汁、アロエ、ナタデココなどの果汁やフルーツを輸入し、国内の食品メーカー等へ販売する仕事を担当しています。果汁やフルーツは天候などにより価格が大きく変動します。最近ではコロナ禍に伴う物流の混乱によって海上輸送費等も大きく上がりました。こうした価格情報を現地に直接ヒアリングし、お客様に提供していくことが重要な仕事です。
もちろん単に右から左へと情報を流すのではありません。例えばレモン果汁ならば、新型コロナウイルスの拡大や海上輸送費の高騰に伴って値段の上がった産地ではなく、比較的価格の落ち着いている他産地品を提案するなど、お客様に寄り添ったきめ細かな情報提供を心がけています。
Q.どのようなことにチャレンジしていますか。
入社1年目でアサインされたプロジェクトは、本部にとっても新しいチャレンジでした。具体的には植物性ミルクによる新たな商品企画です。サステナブルな食材として世界的に需要が高まっている植物性ミルクを通じて社会課題の解決に貢献するとともに、人々の健康志向の高まりに応え、新たなマーケットの開拓につなげようという意欲的な挑戦といえるでしょう。最終的にはヨーグルトなどを量販店に提供するビジネスモデルを構築したいと考えており、まさに川上から川下までを手がける“機能性商社”ならではの取り組みです。
1年目という若手にもこうしたチャレンジの機会を与えてくれるところに、仕事のやりがいを感じます。やる気さえあれば、いくらでも背中を押してもらえるのが当社らしさです。今はこの製品が一日も早く(スーパーor量販店)の棚に並ぶことが楽しみです。そのときは嬉しさのあまり、近所のお店を回って買い占めてしまうかもしれません。
Q.今後のビジョンを聞かせてください。
将来は海外出張などを通じて世界を舞台に活躍したいと思います。英語力にも磨きをかけ、グローバル人材として成長することが夢です。また地球環境保護や健康志向など社会課題の解決につながるような付加価値の高い商品を手がけ、世界の未来に貢献できればと考えています。
こうした志をかなえるためにも結婚や出産等のライフイベントを経験しながらも長く働き続けていくつもりです。当社には産休・育休はもちろんのこと時短勤務の制度も整っており、テレワークで働く社員も多数います。子育てと仕事を両立できる環境は整っていると感じており、自分らしいワークスタイルを確立していきたいと考えています。